“解分”の読み方と例文
読み方割合
ときわく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老女らうぢよようちなつた*6といひつゝ木のばんの上に長き草をおきて木櫛きくしのやうなるものにてかき解分ときわくるさま也。
畢竟ひつきやうお夏がこの窮阨きゆうやくの、後のものがたりいかにぞや、そは次の巻に解分ときわくるを聴ねかし……
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)