“ときわく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
解分66.7%
説分33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老女らうぢよようちなつた*6といひつゝ木のばんの上に長き草をおきて木櫛きくしのやうなるものにてかき解分ときわくるさま也。
畢竟ひつきやうお夏がこの窮阨きゆうやくの、後のものがたりいかにぞや、そは次の巻に解分ときわくるを聴ねかし……
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
わがかく説分ときわくる處正しくば、愛せらるゝ禍ひは即ち隣人となりびとの禍ひなる事亦おのづから明かならむ、而して汝等のひぢの中にこの愛の生ずるさま三あり 一一二—一一四
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)