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見霞
ふりがな文庫
“見霞”の読み方と例文
読み方
割合
みかす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みかす
(逆引き)
見霞
(
みかす
)
むばかりの広い部屋で、二十人あまりの男や女が、立ったり坐ったり飛んだり刎ねたり、泣いたり
喚
(
わめ
)
いたり、笑ったり
吼
(
ほ
)
えたり、歌ったり舞ったりしているではないか。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
遠い山々、
展
(
ひら
)
けた谷、
見霞
(
みかす
)
むように広々とした平野までも高い山腹にある位置からその部屋の障子の外に望まれる。坪庭の
塀
(
へい
)
を隔てて石垣の下の方には叔母の家の板屋根なども見える。奥の間がある。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
見霞(みかす)の例文をもっと
(2作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
霞
漢検準1級
部首:⾬
17画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見霞”のふりがなが多い著者
島崎藤村
国枝史郎