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見縊
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みく
ふりがな文庫
“
見縊
(
みく
)” の例文
仙人を
見縊
(
みく
)
びるのは本意でないが、これくらいの仙人ならば、まだ山男にも勤まると思う。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「何がやってるでえ、この野郎。しゃけの一切や二切で相変らずたあ何だ。人を
見縊
(
みく
)
びった事をいうねえ。
憚
(
はばか
)
りながら車屋の黒だあ」と腕まくりの代りに右の前足を
逆
(
さ
)
かに肩の
辺
(
へん
)
まで
掻
(
か
)
き上げた。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
縊
漢検1級
部首:⽷
16画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当