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見榮
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みえ
ふりがな文庫
“
見榮
(
みえ
)” の例文
新字:
見栄
見榮坊
(
みえばう
)
!
世
(
よ
)
には
見榮
(
みえ
)
で
女
(
をんな
)
に
物
(
もの
)
を
與
(
や
)
つたり、
與
(
や
)
らなかつたりする
者
(
もの
)
が
澤山
(
たくさん
)
ある。
僕
(
ぼく
)
は
心
(
こゝろ
)
から
此
(
この
)
貧
(
まづ
)
しい
贈物
(
おくりもの
)
を
我愛
(
わがあい
)
する
田舍娘
(
ゐなかむすめ
)
に
呈上
(
ていじやう
)
する!
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
見榮
(
みえ
)
のない八五郎は、恐ろしく下手な文字を持て餘して親分の平次の方へ手紙を押しやるのです。
銭形平次捕物控:232 青葉の寮
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
見榮
(
みえ
)
坊の東京の人間の弱味が自分をして前後の分別も無くなさしてしまつた。人前で他人に馬鹿にされる事は何よりも我慢が出來ない。どうしても値切らなければ恥辱だと思つたのである。
貝殻追放:011 購書美談
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
貫兵衞は徳利を爺やから受取つて、物々しく
見榮
(
みえ
)
を切ります。
銭形平次捕物控:091 笑い茸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
榮
部首:⽊
14画
“見榮”で始まる語句
見榮坊