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袖師
ふりがな文庫
“袖師”の読み方と例文
読み方
割合
そでし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そでし
(逆引き)
だが出雲の職人たちには自覚がわきつつある。それは何事かを産むだろう。
袖師
(
そでし
)
窯の主人や、布志名浅利氏等に逢うてその感を深くする。
雲石紀行
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
私は、
駿河
(
するが
)
の国(静岡県)の海岸の
袖師
(
そでし
)
で生まれた。
興津
(
おきつ
)
の隣り村である。私は生まれてまもなく、母にいだかれて東京に移った。母の生家は、徳川時代から
神田明神下
(
かんだみょうじんした
)
にあった。
私の歩んだ道
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
三保
(
みほ
)
の入江にけぶり立ち、
有渡
(
うど
)
の山かげおぼろにして見えわかず、
袖師
(
そでし
)
、清水の
長汀
(
ちやうてい
)
夢の如くかすみたり。世にもうるはしきけしきかな。われは
磯邊
(
いそべ
)
の石に打ちよりてこしかた遠く思ひかへしぬ。
清見寺の鐘声
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
袖師(そでし)の例文をもっと
(4作品)
見る
袖
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“袖”で始まる語句
袖
袖口
袖垣
袖無
袖乞
袖畳
袖屏風
袖摺
袖褄
袖手
“袖師”のふりがなが多い著者
蜷川新
高山樗牛
柳宗悦