“衣袍(いはう)” の例文
あはれ此程(このほど)までは殿上(てんじやう)の交(まじはり)をだに嫌はれし人の子、家の族(やから)、今は紫緋紋綾(しひもんりよう)に禁色(きんじき)を猥(みだり)にして、をさ/\傍若無人の振舞(ふるまひ)あるを見ても、眉を顰(ひそ)むる人だに絶えてなく、夫れさへあるに衣袍(いはう)の紋色(もんしよく)
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)