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禁色
ふりがな文庫
“禁色”の読み方と例文
読み方
割合
きんじき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんじき
(逆引き)
あはれ
此程
(
このほど
)
までは
殿上
(
てんじやう
)
の
交
(
まじはり
)
をだに嫌はれし人の子、家の
族
(
やから
)
、今は
紫緋紋綾
(
しひもんりよう
)
に
禁色
(
きんじき
)
を
猥
(
みだり
)
にして、をさ/\傍若無人の
振舞
(
ふるまひ
)
あるを見ても、眉を
顰
(
ひそ
)
むる人だに絶えてなく、夫れさへあるに
衣袍
(
いはう
)
の
紋色
(
もんしよく
)
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
禁色(きんじき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“禁色”の解説
禁色(きんじき)とは、日本の朝廷において、一定の地位や官位等を持つ者以外に禁じられた服装である。特定の色のほか、地質等にも及んだ。平安時代の9世紀半ば以降、特定の官人に上位の衣服を許す「禁色勅許」が出されるようになり、特権として重視された。逆に誰でも使用できる色のことを「ゆるし色」と言った。
(出典:Wikipedia)
禁
常用漢字
小5
部首:⽰
13画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“禁”で始まる語句
禁
禁厭
禁呪
禁物
禁裡
禁錮
禁制
禁闕
禁忌
禁裏