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衣更
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ころもがえ
ふりがな文庫
“
衣更
(
ころもがえ
)” の例文
追々暑くなって来たので、僕達はこの間の日曜に
衣更
(
ころもがえ
)
をした。妹達も弟も皆大きくなって、去年の一重ものの揚げを下さなければならなかった。
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
落葉木
(
らくようぼく
)
は若葉から漸次青葉になり、
杉
(
すぎ
)
松
(
まつ
)
樫
(
かし
)
などの常緑木が古葉を
落
(
おと
)
し落して最後の
衣更
(
ころもがえ
)
をする。田は
紫雲英
(
れんげそう
)
の花ざかり。林には金蘭銀蘭の花が咲く。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
でも
衣更
(
ころもがえ
)
の晴着ぐらいは、買ってやれるとそう思った。
一枚絵の女
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
一つ
脱
(
ぬ
)
いで後ろに負ひぬ
衣更
(
ころもがえ
)
芭蕉
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
衣更
(
ころもがえ
)
独り笑み行く
座頭
(
ざとう
)
の坊
暁台
(
きょうたい
)
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
▼ もっと見る
惣領
(
そうりょう
)
の
筍
(
たけのこ
)
伸
(
の
)
びや
衣更
(
ころもがえ
)
——
浩郎
(
こうろう
)
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
更
常用漢字
中学
部首:⽈
7画
“衣更”で始まる語句
衣更着
衣更著