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衒奇
ふりがな文庫
“衒奇”の読み方と例文
読み方
割合
げんき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんき
(逆引き)
興奮はあるが
躁陽病
(
そうようびょう
)
に来るべき爽快、意志奔逸症を欠き、また緊張病のような不自然行為や
衒奇
(
げんき
)
症状を持たず、ことさら指南力を欠くような真似をするので
ハムレット
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ここに三画伯の
扮装
(
いでたち
)
を記したのを
視
(
み
)
て、
衒奇
(
げんき
)
、表異、いささかたりとも
軽佻
(
けいちょう
)
、
諷刺
(
ふうし
)
の意を
寓
(
ぐう
)
したりとせらるる読者は、あの、紫の
顱巻
(
はちまき
)
で、一つ印籠何とかの助六の
気障
(
きざ
)
さ加減は論外として
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
衒奇(げんき)の例文をもっと
(2作品)
見る
衒
漢検1級
部首:⾏
11画
奇
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
“衒”で始まる語句
衒
衒気
衒学
衒学的
衒学者
衒学癖
衒勇
衒揚
衒燿
衒耀
“衒奇”のふりがなが多い著者
久生十蘭
泉鏡花