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行書
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ぎょうしょ
ふりがな文庫
“
行書
(
ぎょうしょ
)” の例文
手紙には退職慰労金の受け取り
方
(
かた
)
に関する注意が事々しい
行書
(
ぎょうしょ
)
で書いてあるのだった。葉子はなんといっていいかわからなかった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
聿
(
いつ
)
の如く書くは誤れり。
行書
(
ぎょうしょ
)
にて聿の如く書くことあれどもその場合には四箇の点を打たぬなり。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
僕はその橋本沢子という
行書
(
ぎょうしょ
)
の字体をぼんやり眺めながら、客を通さしました。
野ざらし
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
“行書”の意味
《名詞》
楷書を元の形が分かる程度に崩して書いた書体。さらに崩すと草書。
(出典:Wiktionary)
“行書(行書体)”の解説
行書体(ぎょうしょたい)とは、
漢字の書体の一つ。楷書が一画一画をきちんと書いているのに対し、行書体ではいくらかの続け書きが見られる。しかし、草書のように、楷書と大幅に字形が異なるということはないために、楷書を知っていればある程度読むことは可能である。
水墨画における画法の一つ。楷書体と草書体の中間的な技法である。
(出典:Wikipedia)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末