“衆道”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅどう50.0%
しゆだう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さてはお国西班牙イスパニアでも衆道しゅどう流行と見えまするの。ほんにあそこにいる稚児侍ちござむらい、美しい縹緻きりょう
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
芭蕉もシエクスピイアやミケル・アンジエロのやうに衆道しゆだうを好んだと云はれてゐる。このはなしは必しも架空ではない。元禄は井原西鶴の大鑑おほかがみを生んだ時代である。
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)