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蠕
ふりがな文庫
“蠕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
は
50.0%
うご
25.0%
ぜん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
は
(逆引き)
もし外形の生命を
把
(
と
)
り来つて観ずれば、地球広しと
雖
(
いへども
)
、五尺の躰躯大なりと雖、何すれぞ沙翁をして「天と地との間を
蠕
(
は
)
ひまはる我は果していかなるものぞ」
各人心宮内の秘宮
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
蠕(は)の例文をもっと
(2作品)
見る
うご
(逆引き)
唐の
張鷟
(
ちょうさく
)
の『
朝野僉載
(
ちょうやせんさい
)
』に、嶺南の獠民、鼠の児目明かず、全身赤く
蠕
(
うご
)
めくものに、蜜を飼い、
箸
(
はし
)
で
夾
(
はさ
)
み、取って咬むと
喞々
(
しつじつ
)
の声をなす、これを
蜜喞
(
みつしつ
)
といいて賞翫するとあり。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
蠕(うご)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぜん
(逆引き)
晩飯に私は海産の
蠕
(
ぜん
)
虫——我国の
蚯蚓
(
みみず
)
に似た本当の蠕虫で、只すこし大きく、一端にある
総
(
ふさ
)
から判断すると
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
蠕(ぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
蠕
漢検1級
部首:⾍
20画
“蠕”を含む語句
蠕虫
蠕動
蠕々
蠕々然
蠕動力
蠕虫舞手
“蠕”のふりがなが多い著者
エドワード・シルヴェスター・モース
南方熊楠
北村透谷