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螫
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さす
ふりがな文庫
“
螫
(
さす
)” の例文
しかれども人を
螫
(
さす
)
むしにはあらず、
顕微鏡
(
むしめがね
)
にて
視
(
み
)
たる所をこゝに
図
(
づ
)
して
物産家
(
ぶつさんか
)
の
説
(
せつ
)
を
俟
(
ま
)
つ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
䖧
(
だつ
)
は
蠆
(
たい
)
の
類
(
るゐ
)
、人を
螫
(
さす
)
とあれば
蜂
(
はち
)
の
類
(
るゐ
)
也、雪中の
虫
(
むし
)
は
蛆
(
じよ
)
の
字
(
じ
)
に
从
(
したが
)
ふべし、しかれば
雪蛆
(
せつじよ
)
は雪中の
蛆蠅
(
うじばへ
)
也。
木火土金水
(
もくくわどごんすゐ
)
の五行中皆虫を
生
(
しやう
)
ず、木の虫土の虫水の虫は
常
(
つね
)
に見る所めづらしからず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
螫
漢検1級
部首:⾍
17画
“螫”を含む語句
乱螫
螫毛