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處刑場
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しおきば
ふりがな文庫
“
處刑場
(
しおきば
)” の例文
新字:
処刑場
妨げ致す段その罪最も重ければ光の手に
掛
(
かゝ
)
りて
相果
(
あひはて
)
ずとも
上
(
かみ
)
に於て死罪に處し
處刑場
(
しおきば
)
の土と
爲
(
なす
)
可きところ
高運
(
かううん
)
にも光が手に掛りたれば
捨札
(
すてふだ
)
に惡名を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
三年前、少しばかりの油斷から、
其方
(
そのはう
)
の繩に掛つたが、鈴ヶ森の
處刑場
(
しおきば
)
に引出されるといふ間際になつて、仲間のものの助勢で、首尾よく繩拔けをし、
上方
(
かみがた
)
へ行つて暫らく時節を待つた。
銭形平次捕物控:103 巨盗還る
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
笹野新三郎の記憶にはこの首の
相好
(
さうがう
)
が燒き付くやうに、まざ/\と殘つて居ります、忘れもしないそれは、今日鈴ヶ森の
處刑場
(
しおきば
)
で打ち落した首の一つ、死に際まで生の
執着
(
しふぢやく
)
にもがき拔いて、一番
醜
(
みにく
)
い
銭形平次捕物控:006 復讐鬼の姿
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
處
部首:⾌
11画
刑
常用漢字
中学
部首:⼑
6画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“處刑”で始まる語句
處刑
處刑臺