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藪下
ふりがな文庫
“藪下”の読み方と例文
読み方
割合
やぶした
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やぶした
(逆引き)
藪下
(
やぶした
)
の狭い道に這入る。多くは格子戸の嵌まっている小さい家が、一列に並んでいる前に、売物の荷車が止めてあるので、体を横にして通る。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
男の名は
角三
(
かくぞう
)
といい、年は二十五。住居は小石川
音羽
(
おとわ
)
の五丁目、
藪下
(
やぶした
)
と呼ばれるところにあった。
赤ひげ診療譚:07 おくめ殺し
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
藪下
(
やぶした
)
から根津神社へ抜ける広い原に、
夏期
(
なつば
)
は
真菰
(
まこも
)
の生いしげる小さな沼がある。
平賀源内捕物帳:萩寺の女
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
藪下(やぶした)の例文をもっと
(4作品)
見る
藪
漢検準1級
部首:⾋
18画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
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藪
藪蚊
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