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藕糸孔中
ふりがな文庫
“藕糸孔中”の読み方と例文
読み方
割合
ぐうしこうちゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐうしこうちゅう
(逆引き)
昔
(
むか
)
し
阿修羅
(
あしゅら
)
が
帝釈天
(
たいしゃくてん
)
と戦って敗れたときは、八万四千の
眷属
(
けんぞく
)
を領して
藕糸孔中
(
ぐうしこうちゅう
)
に
入
(
い
)
って
蔵
(
かく
)
れたとある。
維摩
(
ゆいま
)
が方丈の室に法を聴ける大衆は千か万かその数を忘れた。
一夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
この「ガ」
奴
(
め
)
が、
藕糸孔中
(
ぐうしこうちゅう
)
蚊睫
(
ぶんしょう
)
の間にも
這入
(
はい
)
りそうなこの
眇然
(
びょうぜん
)
たる一小「ガ」
奴
(
め
)
が、眼の
中
(
うち
)
の星よりも邪魔になり、地平線上に現われた砲車一片の雲よりも
畏
(
おそ
)
ろしい。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
藕糸孔中(ぐうしこうちゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
藕
漢検1級
部首:⾋
18画
糸
常用漢字
小1
部首:⽷
6画
孔
常用漢字
中学
部首:⼦
4画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“藕糸”で始まる語句
藕糸
藕糸織
藕糸歩雲
藕糸曼陀羅
検索の候補
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藕糸織
藕糸歩雲
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孔中
手中挑青糸
“藕糸孔中”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
夏目漱石