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薪架
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まきだい
ふりがな文庫
“
薪架
(
まきだい
)” の例文
アルトヴェル氏は、暖炉の
薪架
(
まきだい
)
に片足をかけて、もじもじしながら
傍
(
わき
)
をむいて
低声
(
こごえ
)
でいった。
犬舎
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
女房は炉のそばに突立って、
薪架
(
まきだい
)
の上に
紅
(
あか
)
く燃えてパチパチ
爆
(
は
)
ねる
細薪
(
ほそまき
)
をば、
木履
(
サボ
)
のつま
尖
(
さき
)
で蹴かえしながら
頻
(
しき
)
りに何か話しかけたが、男はむっつり黙りこんでいて滅多に返事もしない。
生さぬ児
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
薪
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
架
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“薪”で始まる語句
薪
薪炭
薪割
薪屋
薪木
薪水
薪雑棒
薪小屋
薪山
薪束