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葛野
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かづの
ふりがな文庫
“
葛野
(
かづの
)” の例文
或る時天皇、近つ
淡海
(
あふみ
)
の國
一
に越え幸でましし時、
宇遲野
(
うぢの
)
二
の上に
御立
(
みたち
)
して、
葛野
(
かづの
)
三
を
望
(
みさ
)
けまして、歌よみしたまひしく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
そのお途中で、
山城
(
やましろ
)
の
宇治野
(
うじの
)
にお立ちになって、
葛野
(
かづの
)
の方をご
覧
(
らん
)
になりますと、そちらには家々も多く見え、よい土地もどっさりあるのがお目にとまりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
こは諸人のもち
拜
(
いつ
)
く
竈
(
かまど
)
の神なり。次に
大山咋
(
おほやまくひ
)
の神。またの名は
末
(
すゑ
)
の
大主
(
おほぬし
)
の神。この神は近つ
淡海
(
あふみ
)
の國の
日枝
(
ひえ
)
の山にます
三
。また
葛野
(
かづの
)
の松の尾にます
四
、
鳴鏑
(
なりかぶら
)
を
用
(
も
)
ちたまふ神なり。次に
庭津日
(
にはつひ
)
の神。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
千葉の
四
葛野
(
かづの
)
を見れば
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
葛
常用漢字
中学
部首:⾋
12画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
“葛野”で始まる語句
葛野王
葛野道
葛野郡
葛野郡宇多村