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日枝
ふりがな文庫
“日枝”の読み方と例文
読み方
割合
ひえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひえ
(逆引き)
去って
日枝
(
ひえ
)
神社に詣でると、境内に老杉多く、あわれ幾百年を経たかと見えるのもあった。石段の下に修善寺駐在所がある。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「だってみんなそう云うわよ、あたしだっていつかお
日枝
(
ひえ
)
様の山へかみなりが落ちたとき見にいったら、巨きな御神木が裂けて、がりがりひっ掻いた
痕
(
あと
)
がいちめんについているのを見たわよ」
秋の駕籠
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
日枝
(
ひえ
)
神社の山王祭と共に、御用祭又は天下祭と言はれ、
隔
(
かく
)
年に行はれたこの威儀は、
氏子
(
うぢこ
)
中の町々を興奮の
坩堝
(
るつぼ
)
にし、名物の十一本の
山車
(
だし
)
が、人波を掻きわけて、警固の金棒の音、
木遣
(
きや
)
りの聲
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
日枝(ひえ)の例文をもっと
(8作品)
見る
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
枝
常用漢字
小5
部首:⽊
8画
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