“葉石(はいし)” の例文
窮厄(きゅうやく)におりながら、いわゆる喉元(のどもと)過ぎて、熱さを忘るるの慣(なら)い、憂(う)たてや血気の壮士は言うも更(さら)なり、重井(おもい)、葉石(はいし)、新井(あらい)、稲垣(いながき)の諸氏までも
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
重井(おもい)、葉石(はいし)、古井(ふるい)らの諸氏が名古屋より到着のはずなりければ、さきに着阪(ちゃくはん)せる同志と共に停車場(ステーション)まで出迎えしに、間もなく到着して妾らより贈れる花束を受け
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
葉石(はいし)との関係につき他(た)より正式の申し込みあり、葉石よりも直接に旧情を温めたき旨(むね)申し来るなど、心も心ならざるより、東京なる重井(おもい)に柬(かん)してその承諾を受け
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
是より先き妾(せふ)の尚(な)ほ郷地(きやうち)に滞在せし時、葉石(はいし)との関係につき他より正式の申込あり、葉石(はいし)よりも直接に旧情を温めたき旨(むね)申来(まをしきた)るなど、心も心ならざるより、東京なる重井(おもゐ)に柬(かん)して其(その)承諾を受け
母となる (新字旧仮名) / 福田英子(著)