“荒歯”の読み方と例文
読み方割合
あらは100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馴れない頭巾(もの)と見えて、うるさそうに、解(と)いて丸めて川の中へフワリと捨てた。——ついでに、下からさッとくる風と、頭巾くずれの鬢(びん)の毛を、黄楊(つげ)の荒歯(あらは)でざっと梳(と)いて、そのまま横へ差しておく。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)