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草花
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そうか
ふりがな文庫
“
草花
(
そうか
)” の例文
君語つて曰く古めかしき
草花
(
そうか
)
は植木屋にたのみても
中
(
なか
)
には
間々
(
まま
)
その名をさへ忘れられしものなぞありて
可笑
(
おか
)
しと。さもあるべし。
一夕
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
木村は
印東
(
いんどう
)
の西洋
草花
(
そうか
)
なんぞを買つて来て調べてゐたが、中には
種性
(
すじょう
)
の知れないものが出来て来た。
田楽豆腐
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ただ此処に一つ不思議なことは、死んでいる老人の右の手が草花の
種子
(
たね
)
を握っていることで、或は老人が裏の耕地へ
草花
(
そうか
)
の種子を下している所を狙い撃ちされたのかも解らない。
死の復讐
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
私は
喜多川歌麿
(
きたがわうたまろ
)
の描いた『絵本
虫撰
(
むしえらび
)
』を愛して
止
(
や
)
まざる理由は、この浮世絵師が
南宗
(
なんそう
)
の画家も
四条派
(
しじょうは
)
の画家も決して描いた事のない極めて卑俗な
草花
(
そうか
)
と昆虫とを写生しているがためである。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“草花”の意味
《名詞》
草に咲く花。
花が咲く草。
(出典:Wiktionary)
“草花”の解説
草花(くさばな)とは、花を咲かせる草、花や葉・実などを観賞するために栽培される草本のこと。
(出典:Wikipedia)
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
“草花”で始まる語句
草花屋
草花鉢