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茶蘼
ふりがな文庫
“茶蘼”の読み方と例文
読み方
割合
やまぶき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまぶき
(逆引き)
朧月
(
おぼろづき
)
が
更
(
ふ
)
けている。——夜はまだ明けず、雲も地上も、どことなく薄明るかった。庭前を見れば、
海棠
(
かいどう
)
は夜露をふくみ、
茶蘼
(
やまぶき
)
は
夜靄
(
よもや
)
にうな
垂
(
だ
)
れている。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
茶蘼
(
やまぶき
)
の花の乱れ咲いている池畔へかがみこんで、きょうの酒をみな吐いてしまった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
茶蘼(やまぶき)の例文をもっと
(1作品)
見る
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
蘼
部首:⾋
22画
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茶
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茶褐色