“茴香酒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
アブサント40.0%
アブサン20.0%
アニーソワヤ20.0%
ペルノオ・フィス20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
驚くのは巴里パリイの女は概してうなんであらうが、細君や例の下宿人の娘等がよく酒を飲む事である。シトロンでもあふる調子で食事ごとに葡萄酒や茴香酒アブサントを飲む。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
Hachischハシツシユ か、か、茴香酒アブサンか、くるほしく
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
フオル・ボロン氏は茴香酒ペルノオ・フィスの匂いのする赤鼻の肥大漢、同夫人は猫背の近視眼、しかしながら、同令嬢はさながら二月の水仙のごとき