花衣はなぎぬ)” の例文
真紅の色にめたれば、紅の細き滝支ふる雲なき中空よりさかさにおちて風にらるるおもむき見え、要するに空間に描きたる獣王の、花々しき牡丹の花衣はなぎぬ着けながらおどり狂ふにことならず
凱旋祭 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)