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芝浜
ふりがな文庫
“芝浜”の読み方と例文
旧字:
芝濱
読み方
割合
しばはま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばはま
(逆引き)
綱宗は
不行迹
(
ふぎやうせき
)
の
廉
(
かど
)
を
以
(
もつ
)
て、七月十三日にに
逼塞
(
ひつそく
)
を命ぜられて、
芝浜
(
しばはま
)
の屋敷から品川に
遷
(
うつ
)
つた。芝浜の屋敷は今の新橋停車場の
真中程
(
まんなかほど
)
であつたさうである。
椙原品
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「
翌
(
あく
)
る日すぐ、西久保御屋敷まで参り、川上様にお目にかかり、根ほり葉ほり伺いましたところ、倅は腹痛がするから帰ると言って、船へも乗らずに、
芝浜
(
しばはま
)
の船宿で別れたっきり、その後のことは何にも知らないという口上でございます」
銭形平次捕物控:078 十手の道
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
芝浜(しばはま)の例文をもっと
(2作品)
見る
“芝浜”の解説
『芝浜』(芝濱、しばはま)は古典落語の演目の一つ。三遊亭圓朝の作とされるが不確か。3代目桂三木助の改作が有名。三木助による名演以降、夫婦の愛情を暖かく描いた屈指の人情噺として知られるようになった。大晦日に演じられることが多い。また、5代目三遊亭圓楽が生前最後に演じた演目である。
(出典:Wikipedia)
芝
常用漢字
中学
部首:⾋
7画
浜
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“芝”で始まる語句
芝生
芝居
芝
芝翫
芝草
芝山内
芝口
芝原
芝浦
芝居気
“芝浜”のふりがなが多い著者
森鴎外
野村胡堂