芋責いもぜめ)” の例文
八日目には七時頃から下宿を出て、まずゆるりと湯に入って、それから町で鶏卵けいらんを八つ買った。これは下宿の婆さんの芋責いもぜめに応ずる策である。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
おれは下宿で芋責いもぜめ豆腐責になってる上、蕎麦そば屋行き、団子だんご屋行きを禁じられてる際だから、そいつは結構だと、すぐ婆さんからなべと砂糖をかり込んで、煮方にかたに取りかかった。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)