“艱(むづか)” の例文
如何に言釈(いひと)くべきか、如何に処すべきかを思煩(おもひわづら)へる貫一は艱(むづか)しげなる顔を稍(やや)内向けたるに、今はなかなか悪怯(わるび)れもせで満枝は椅子の前なる手炉(てあぶり)に寄りぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)