“船楫”の読み方と例文
読み方割合
ふねかぢ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
之乎路しをぢから直越ただこえ来れば羽咋はぐひの海朝なぎしたり船楫ふねかぢもがも」(巻十七・四〇二五)、「ただに行かず巨勢路こせぢから石瀬いはせ踏みめぞ吾が来し恋ひてすべなみ」(巻十三・三三二〇)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)