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臼歯
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きゅうし
ふりがな文庫
“
臼歯
(
きゅうし
)” の例文
旧字:
臼齒
草食獣
(
そうしょくじゅう
)
にある
臼歯
(
きゅうし
)
もあれば肉食類の犬歯もある。混食をしているのが人類には一番自然である。そう出来てるのだから仕方ない。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
かく噛み噛みたるためにや咀嚼に
最
(
もっとも
)
必要なる第一の
臼歯
(
きゅうし
)
左右共にやうやうに
傷
(
そこな
)
はれてこの頃は痛み強く少しにても上下の歯をあはす事出来難くなりぬ。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
現在オイリと称して
雛
(
ひな
)
の節供などに、豆と米粒と
霰餅
(
あられもち
)
とを併せて炒ったのを食うのが是に近く、ただ一方では臼のかわりの役目を、各人の
臼歯
(
きゅうし
)
に委譲しただけの相違である。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
信忠は四、五日前から、奥の
臼歯
(
きゅうし
)
を病んでいた。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
でその中四枚が門歯四枚が犬歯それから残りが
臼歯
(
きゅうし
)
と智歯です。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“臼歯”の意味
《名詞》
臼 歯 (きゅうし, うすば)
哺乳類の歯で、口の中の奥にある歯。小臼歯と大臼歯に分けられる。
(出典:Wiktionary)
臼
常用漢字
中学
部首:⾅
6画
歯
常用漢字
小3
部首:⽌
12画
“臼”で始まる語句
臼
臼杵
臼井
臼挽
臼田
臼砲
臼搗
臼田屋
臼杵直卿
臼齒