“臼砲”の読み方と例文
読み方割合
きゅうほう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
支那人の文学的口調を以て言えば、血は流れてきねを漂わす、血が流れて四十二インチ臼砲きゅうほうが漂う、血の洪水、しかばねの山を築く。何の目的でやっているか。
大戦乱後の国際平和 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
時には山砲・野砲・臼砲きゅうほうただらして、猛攻また猛攻をつづけて来たが、がんとして、鎮台は陥ちない。
日本名婦伝:谷干城夫人 (新字新仮名) / 吉川英治(著)