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臼歯
ふりがな文庫
“臼歯”のいろいろな読み方と例文
旧字:
臼齒
読み方
割合
きゅうし
80.0%
うすば
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうし
(逆引き)
草食獣
(
そうしょくじゅう
)
にある
臼歯
(
きゅうし
)
もあれば肉食類の犬歯もある。混食をしているのが人類には一番自然である。そう出来てるのだから仕方ない。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
かく噛み噛みたるためにや咀嚼に
最
(
もっとも
)
必要なる第一の
臼歯
(
きゅうし
)
左右共にやうやうに
傷
(
そこな
)
はれてこの頃は痛み強く少しにても上下の歯をあはす事出来難くなりぬ。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
臼歯(きゅうし)の例文をもっと
(4作品)
見る
うすば
(逆引き)
たくさんの
哺乳
(
ほにゅう
)
動物の遺骨の中から一本の奥歯を発見したのであるが、それがすなわち先に言うところの五十万年前の人間が
遺
(
のこ
)
して死んだ
臼歯
(
うすば
)
の一
片
(
きれ
)
である。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
臼歯(うすば)の例文をもっと
(1作品)
見る
“臼歯”の意味
《名詞》
臼 歯 (きゅうし, うすば)
哺乳類の歯で、口の中の奥にある歯。小臼歯と大臼歯に分けられる。
(出典:Wiktionary)
臼
常用漢字
中学
部首:⾅
6画
歯
常用漢字
小3
部首:⽌
12画
“臼”で始まる語句
臼
臼杵
臼井
臼挽
臼田
臼砲
臼搗
臼田屋
臼杵直卿
臼齒
“臼歯”のふりがなが多い著者
河上肇
柳田国男
正岡子規
吉川英治
宮沢賢治