トップ
>
自然児
>
しぜんじ
ふりがな文庫
“
自然児
(
しぜんじ
)” の例文
自然児
(
しぜんじ
)
の次郎の自然児らしいところは、ビラ幕の外へ立て掛けて来た野槍と共に、すッかりどこかに置き忘れて来た
体
(
てい
)
であります。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自然児
(
しぜんじ
)
としてのほこりを感ずることもあったし、夕映えのけんらんたる色どりの空をあおいで、神の国をおもい、
古今
(
ここん
)
を通じて流れるはるかな時間をわが短い生命にくらべて、涙することもあった。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
自然児
(
しぜんじ
)
のアイヌがさゝげた
神居古潭
(
かむいこたん
)
の名も
似
(
に
)
つかわしく思われる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
“自然”で始まる語句
自然
自然薯
自然石
自然木
自然生
自然界
自然淘汰
自然物
自然法爾
自然現象