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膚膩
ふりがな文庫
“膚膩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あぶら
33.3%
ふじ
33.3%
ふに
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶら
(逆引き)
柔
(
やはらか
)
な円みの上に、かすかなくぼみが、うすく
膚膩
(
あぶら
)
をためてゐる——その膝がわかつたのだ。
世之助の話
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
膚膩(あぶら)の例文をもっと
(1作品)
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ふじ
(逆引き)
女の
膚膩
(
ふじ
)
の健康な血をとおしている具合とを合体せしめる感覚にも感心せしめられるし、「誰が笥か持たむ」という簡潔で、女の行為が男に接触する程な鮮明を保持せしめているいい方も
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
膚膩(ふじ)の例文をもっと
(1作品)
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ふに
(逆引き)
妙念 お前たちは本門の傍で見張りをしているのだ、また眠りこけてなんぞいると、総身の
膚膩
(
ふに
)
が焼き剥がれて生きながら
骸骨
(
がいこつ
)
ばかりになってしまうのだぞ。早く行け、何をぐずぐずしているのだ。
道成寺(一幕劇)
(新字新仮名)
/
郡虎彦
(著)
膚膩(ふに)の例文をもっと
(1作品)
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膚
常用漢字
中学
部首:⾁
15画
膩
漢検1級
部首:⾁
16画
“膚”で始まる語句
膚
膚脱
膚合
膚触
膚浅
膚身
膚理
膚着
膚寒
膚薄
“膚膩”のふりがなが多い著者
郡虎彦
斎藤茂吉
芥川竜之介