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腐臭
ふりがな文庫
“腐臭”の読み方と例文
読み方
割合
ふしゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふしゅう
(逆引き)
双方の死骸は、街路に横たわり、溝をのぞけば溝も
腐臭
(
ふしゅう
)
。木陰にはいれば木陰にも腐臭。——そこに淋しき草の花は咲き、
虻
(
あぶ
)
がうなり、
馬蠅
(
うまばえ
)
が飛んでいた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どの点がそうだと指摘は出来ないが、
腐臭
(
ふしゅう
)
のようにかぎわけられた。
桜島
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
供御
(
くご
)
の食物なども、実にひどいもので、膳がくれば、必ず
腐臭
(
ふしゅう
)
がともなっていた。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
腐臭(ふしゅう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“腐臭”の意味
《名詞》
腐敗した物から出るにおい。
(出典:Wiktionary)
腐
常用漢字
中学
部首:⾁
14画
臭
常用漢字
中学
部首:⾃
9画
“腐”で始まる語句
腐
腐爛
腐蝕
腐敗
腐木
腐心
腐肉
腐水
腐草
腐屍
“腐臭”のふりがなが多い著者
梅崎春生
吉川英治