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脱稃
ふりがな文庫
“脱稃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だっふ
50.0%
だつふ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だっふ
(逆引き)
ヨネしたものは家の中の物置に置く。
籾
(
もみ
)
のままなのは外のアラモノ庫に入れて置く。アラモノとは
脱稃
(
だっふ
)
せぬ穀物の総称である。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
脱稃(だっふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
だつふ
(逆引き)
鹿児島県の
種子島
(
たねがしま
)
などでも、その少し以前に旅行をした草野教授の話では、まだ割竹の稲扱をもって数茎ずつの籾を落し、その籾を
臼
(
うす
)
に入れて
脱稃
(
だつふ
)
から精白までを一続きにしていた。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
脱稃(だつふ)の例文をもっと
(1作品)
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“脱稃(
脱穀
)”の解説
脱穀(だっこく)とは、収穫した穀類(イネ、ムギ、ダイズ、アズキ、アワ、ヒエ、ゴマなど)を茎からはずすこと。イネの場合、稲扱き(いねこき)とも言う。
脱穀に続く、籾殻(もみがら)を穀粒からはずす作業を脱稃(だっぷ)と言い、米を脱稃することを特に籾摺り(もみすり)とも言う。
(出典:Wikipedia)
脱
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
稃
部首:⽲
12画
“脱”で始まる語句
脱
脱兎
脱出
脱殻
脱線
脱捨
脱落
脱棄
脱疽
脱走