脚疾きゃくしつ)” の例文
みんの天子の墓を悪僧が掘って種〻の貴い物を奪い、おまけに骸骨を足蹴あしげにしたのでばちが当って脚疾きゃくしつになり、その事遂に発覚するに至った読むさえ忌わしいはなしは雑書に見えている。
骨董 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)