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胴顫
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どうぶるひ
ふりがな文庫
“
胴顫
(
どうぶるひ
)” の例文
お峯は
胴顫
(
どうぶるひ
)
して、長くここに
留
(
とどま
)
るに堪へず、夫を勧めて奥に
入
(
い
)
りにけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
間
(
あひ
)
の襖を締切つて、そこに在つた小さな机の上に洋燈を置き、同じくそこに在つた小坐蒲団の上に身を置くと、初めて安堵して我に返つたやうな気がした。同時に寒さが甚く身に
染
(
し
)
みて
胴顫
(
どうぶるひ
)
がした。
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
道庵はその不思議な丸藥を取り上げて、思はず
胴顫
(
どうぶるひ
)
をしました。
銭形平次捕物控:025 兵粮丸秘聞
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
胴
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
顫
漢検1級
部首:⾴
22画
“胴”で始まる語句
胴
胴中
胴衣
胴間声
胴忘
胴乱
胴服
胴巻
胴体
胴震