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胚種
ふりがな文庫
“胚種”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はいしゅ
66.7%
はいしゆ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はいしゅ
(逆引き)
故に浪漫派は、実に近代詩の開祖であって、今日のあらゆる詩派に於ける母音のものは、すべて
此処
(
ここ
)
に
胚種
(
はいしゅ
)
している。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
自分の思想の
胚種
(
はいしゅ
)
をいだいて出て来たばかりの今この時、なぜねらったように老婆の話に行きあたったのか?……彼はこの事情の一致がいつも不思議に思われた。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
胚種(はいしゅ)の例文をもっと
(4作品)
見る
はいしゆ
(逆引き)
さうして
胚種
(
はいしゆ
)
の通りすがりに、おまへは之を髮に受けとめる、おまへは風と花とを
遮
(
さへぎ
)
らうとして張りつめた
網
(
あみ
)
だ。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
宇宙の卵のうちに
胚種
(
はいしゆ
)
のまどろむがごとく
生けるものと死せるものと
(旧字旧仮名)
/
アンナ・ド・ノアイユ
(著)
胚種(はいしゆ)の例文をもっと
(2作品)
見る
胚
漢検1級
部首:⾁
9画
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
“胚”で始まる語句
胚胎
胚子
胚芽
胚
胚乳
胚珠
“胚種”のふりがなが多い著者
野村長一
アンナ・ド・ノアイユ
野村あらえびす
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
上田敏
岡本かの子
萩原朔太郎
野村胡堂