胆太きもぶと)” の例文
旧字:膽太
天井をつきぬくようなその声には、日ごろ胆太きもぶとい蜂須賀彦右衛門も堀秀政もとび上がるほどびっくりした。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
空を踏まへた胆太きもぶと
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
胆太きもぶとまなじり裂くと
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
よその国より胆太きもぶと
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)