“肝々”の読み方と例文
読み方割合
きよと/\100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「え、何うせ然うなんですよ。にくらしい!………」と眼に險を見せ、些と顎をしやくツて、づいと顏を突出す。其の拍子ひやうしに、何か眼に入ツたのか、お房は急に肝々きよと/\して、ひど面喰めんくツたていとなる。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)