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肋膜炎
ふりがな文庫
“肋膜炎”の読み方と例文
読み方
割合
ろくまくえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろくまくえん
(逆引き)
自分は終戦の年の翌年一月三十日に金瓶村から大石田町に移つたが、三月はじめから
肋膜炎
(
ろくまくえん
)
にかかり、実に苦しいおもひをした。
三年
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
間もなく不量のことで負傷し、
肋膜炎
(
ろくまくえん
)
を起してその年の冬、即ち一八九〇年十一月八日、多くの
弟子達
(
でしたち
)
に
惜
(
お
)
しまれながら、パリの宅に
長逝
(
ちょうせい
)
した。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
この
肋膜炎
(
ろくまくえん
)
からお礼が
何程
(
いくら
)
貰えるなんてことは
些
(
ち
)
っとも考えていない。画家が絵を描いている時も同じことさ。
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
肋膜炎(ろくまくえん)の例文をもっと
(9作品)
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“肋膜炎(胸膜炎)”の解説
胸膜炎(きょうまくえん)とは、肺の外部を覆う胸膜(壁側胸膜=肋膜・肺胸膜)に炎症が起こる疾患である。かつては肋膜炎(ろくまくえん)とも呼ばれていた。胸膜炎はそれ自体で発症することは少なく、ほとんどは癌・結核・肺炎などの後に発症することが多い。
(出典:Wikipedia)
肋
漢検準1級
部首:⾁
6画
膜
常用漢字
中学
部首:⾁
14画
炎
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
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