“脳膜炎”の読み方と例文
読み方割合
のうまくえん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
重態の脳膜炎のうまくえん患者の手術に疲れ切った私は、外来患者の途絶えた診察室の長椅子に横たわって、硝子ガラス窓越に見える横浜港内の汽笛と
少女地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「おかあさんにきますが、あのは、ちいさいとき、脳膜炎のうまくえんをわずらったことがありませんか。」と、教師きょうしはたずねたのです。
天女とお化け (新字新仮名) / 小川未明(著)
がその後私は、あいちゃんから、たみちゃんがますますわるくなり、今は脳膜炎のうまくえんにまでも進んだということをきいた。今一度、私はお昼休みの間に見舞いに行ってみた。