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耶蘇教
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やそけう
ふりがな文庫
“
耶蘇教
(
やそけう
)” の例文
二人比丘尼
(
ににんびくに
)
の作者
鈴木正三
(
すずきしやうざう
)
、その
耶蘇教
(
やそけう
)
弁斥
(
べんせき
)
の書に題して
破鬼理死端
(
はきりしたん
)
と云ふ。
亦
(
また
)
悪意ある戯訓の一例たるべし。(二月二日)
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
惟
(
おも
)
フニ日本貴族ノコノ傲慢ナル風習ヲ改メシムルノ道ハ、
耶蘇教
(
やそけう
)
ノ恩沢ヲコレニ蒙ラシムルノ外アルベカラズ
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
批評も小説も新躰詩も何でも
巧者
(
じやうず
)
で某新聞に文芸欄を担任する
荒尾
(
あらを
)
角也
(
かくなり
)
、
耶蘇教
(
やそけう
)
の坊さんだとかいふアーメン臭い
神野
(
かみの
)
霜兵衛
(
しもべゑ
)
、京都の公卿伯爵の
公達
(
きんだち
)
鍋小路
(
なべこうぢ
)
行平
(
ゆきひら
)
——斯ういふ人達だよ
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
必竟
(
ひつきやう
)
人々の
思做
(
おもひな
)
し次第にて、苦とも樂とも見らるゝが自然の本相なり。此故に造化の作用を解釋するに、彼宿命教の旨を以てするも解し得べく、又
耶蘇教
(
やそけう
)
の旨を以てするも解し得べし。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“耶蘇教”の意味
《名詞》
耶蘇教(やそきょう)
キリスト教。
(出典:Wiktionary)
耶
漢検準1級
部首:⽿
9画
蘇
漢検準1級
部首:⾋
19画
教
常用漢字
小2
部首:⽁
11画
“耶蘇教”で始まる語句
耶蘇教徒
耶蘇教信者
耶蘇教会
耶蘇教流
耶蘇教会堂
耶蘇教居士