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者面
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しゃっつら
ふりがな文庫
“
者面
(
しゃっつら
)” の例文
今も今母親の写真を見て文三は日頃
喰付
(
たべつ
)
けの感情をおこし覚えずも
悄然
(
しょうぜん
)
と萎れ返ッたが、又
悪々
(
にくにく
)
しい叔母の
者面
(
しゃっつら
)
を憶出して又
熱気
(
やっき
)
となり、
拳
(
こぶし
)
を握り歯を
喰切
(
くいしば
)
り
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
「ハテそうしては
彼娘
(
あれ
)
が……」ト文三は少しく
萎
(
しお
)
れたが……不図又叔母の
悪々
(
にくにく
)
しい
者面
(
しゃっつら
)
を
憶出
(
おもいいだ
)
して、又
憤然
(
やっき
)
となり、「糞ッ止めても止まらぬぞ」ト
何時
(
いつ
)
にない
断念
(
おもいきり
)
のよさ。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“者”で始まる語句
者
者共
者等
者達
者勒瑪
者也
者扱
者上
者供
者奴