考証かうしやう)” の例文
旧字:考證
第二は異聞いぶんを録したものである。第三は考証かうしやうを試みたものである。第四は芸術的小品である。かう云ふ四種類の随筆にレエゾン・デエトルを持たないと云ふものは滅多めつたにない。
野人生計事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
上代の宮裏きうり近古きんこ市中しちゆう粥杖かゆつゑの事をあげて、考証かうしやうはなはだつまびらかなり。
上代の宮裏きうり近古きんこ市中しちゆう粥杖かゆつゑの事をあげて、考証かうしやうはなはだつまびらかなり。