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翠蓮
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すいれん
ふりがな文庫
“
翠蓮
(
すいれん
)” の例文
金
翠蓮
(
すいれん
)
父娘
(
おやこ
)
が何度も伏し拝んで立ち去った後も、三人は灯ともる頃まで、快飲していた。そして
蹌踉
(
そうろう
)
と夜の街へ歩き出ると、やがて四ツ辻で
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ま、そう仰っしゃらずに」と、
金老爺
(
きんろうや
)
は無理に娘の家へ
伴
(
ともな
)
って帰った。それと聞いて、奥から走りでた金
翠蓮
(
すいれん
)
が
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「はい、てまえの
苗字
(
みょうじ
)
は、
金
(
きん
)
と申し、娘は
翠蓮
(
すいれん
)
といって、十九になりまする」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
翠
漢検準1級
部首:⽻
14画
蓮
漢検準1級
部首:⾋
13画
“翠”で始まる語句
翠
翠巒
翠色
翠微
翠緑
翠帳紅閨
翠簾
翠紗
翠帳
翠暫