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翠蓮
ふりがな文庫
“翠蓮”の読み方と例文
読み方
割合
すいれん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいれん
(逆引き)
金
翠蓮
(
すいれん
)
父娘
(
おやこ
)
が何度も伏し拝んで立ち去った後も、三人は灯ともる頃まで、快飲していた。そして
蹌踉
(
そうろう
)
と夜の街へ歩き出ると、やがて四ツ辻で
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ま、そう仰っしゃらずに」と、
金老爺
(
きんろうや
)
は無理に娘の家へ
伴
(
ともな
)
って帰った。それと聞いて、奥から走りでた金
翠蓮
(
すいれん
)
が
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「はい、てまえの
苗字
(
みょうじ
)
は、
金
(
きん
)
と申し、娘は
翠蓮
(
すいれん
)
といって、十九になりまする」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
翠蓮(すいれん)の例文をもっと
(1作品)
見る
翠
漢検準1級
部首:⽻
14画
蓮
漢検準1級
部首:⾋
13画
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