“置余”の読み方と例文
読み方割合
おきあま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
檜葉(ひば)、樅(もみ)などの古葉貧しげなるを望むべき窓の外に、庭ともあらず打荒れたる広場は、唯麗(うららか)なる日影のみぞ饒(ゆたか)に置余(おきあま)して、そこらの梅の点々(ぼちぼち)と咲初めたるも、自(おのづか)ら怠り勝に風情(ふぜい)作らずと見ゆれど
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)